清水まち歩き|清水駅前銀座から日の出埠頭(ドリプラ・マリンパーク)へ。巴川沿いを歩く朝さんぽ
こんにちは!ライターの守谷恵介です。清水は、歩くほどに景色が切り替わっていくまちです。どこか懐かしさを感じるアーケードの雰囲気、巴川沿いで感じる心地よい風、そして海辺の開放感——思わずシャッターを切りたくなる瞬間が点在しています。今回はJR清水駅西口を起点に、清水駅前銀座から巴川沿いをたどり、日の出埠頭周辺(エスパルスドリームプラザ・マリンパーク周辺)へ向かう朝さんぽルートをご紹介します。記事の最後に、今回ご紹介したスポットを地図にまとめています。
所要時間の目安:のんびり撮影しながら半日(3〜4時間)
持ち物:歩きやすい靴/飲み物/お気に入りのカメラ(スマホでも!)
目次

1.清水駅(西口):今日の起点は「街のほう」
JR清水駅西口からスタート。改札を出ると駿河湾フェリーの案内が目に入り、海のまちを感じますが、今日は“街のほう”へ向かいます。壁画やマンホールのふたなど小さな被写体が点在し、天気の良い日は建物の間から富士山が見えることも。歩き出しから清水らしさを味わえます。
2.清水駅前銀座商店街:どこか懐かしい“朝のアーケード”
清水駅前銀座に入ると、空気がすっと落ち着きます。アーケードに差し込む光、看板の色、店先の気配。朝は人の流れが穏やかで、商店街の表情をゆっくり眺めながら歩けるのも魅力です。入口のサインをくぐり、一直線の通りを見渡すと奥行きが心地よく、思わずシャッターを切りたくなります。
夏は「清水七夕まつり」で一変
清水駅前銀座の表情は、季節やイベントでがらりと変わります。たとえば毎年7月に開催される「清水七夕まつり」では、アーケードいっぱいに色とりどりの飾りが並び、県内外から多くの見物客が訪れます。

3.ボンヌール:朝の腹ごしらえは、商店街の喫茶店で
清水駅前銀座を歩き始めたら、モーニングでひと息。喫茶「ボンヌール」はレトロな看板が目印で、2階へ上がると落ち着いた空間が広がります。今回はトーストセットをいただきました。香ばしいトーストとコーヒーで体を目覚めさせると、その後の“街→川→海”のまち歩きがぐっと快適になります。
ボンヌールを出たら、次は巴川方面へ向かいます。光がきれいに差し込む路地もあり、歩くだけでもシャッターを切りたくなる場面が点在。波止場踏切を目印に、静鉄の新清水駅方面へまっすぐ進むイメージで歩くと、その先で巴川沿いへスムーズにつながります。
4.巴川周辺:どこか懐かしい、水辺のまち景色
波止場踏切を抜けて右に曲がると、巴川沿いの景色が広がります。JR東海道線の橋梁や、静鉄のカラフルな車両が川面に映る瞬間は、清水らしい撮りどころ。中でも制限高1.6mの表示が残る高架下はインパクト大。街歩きの途中で、川の静けさにふっと気持ちがほどけます。
巴川を下流へたどりながら港橋方面へ向かいます。途中には、対岸にちらりと見える小さな鳥居や、萬世橋の欄干に落ちる“コーヒー豆みたいな影”、地元で「お水神さん」と呼ばれる水神社など、小さな発見が点在します。歩幅をゆるめて、気になった景色に寄り道するのも清水らしい楽しみ方です。
5.港橋周辺:街から海へ、空が広くなる区間
港橋に近づくと、街の景色から海辺の雰囲気へ切り替わり、空がぐっと広く感じられます。巴川の水面がきらりと光り、下流側には港町らしさも。橋のオブジェ越しに富士山がのぞく日もあります。すぐ近くには「甲州廻米置場跡」があり、港町としての歴史に触れられるのも魅力。そこから次郎長通り商店街へ進めば、看板や店先にどこか懐かしい空気が漂い、「次郎長生家」も寄り道にぴったりです。
6.美濃輪稲荷神社:連なる赤鳥居が圧巻
港橋周辺から少し歩いて、次郎長通りにある美濃輪稲荷神社へ寄り道します。境内に入ると、連なる赤鳥居が圧巻。街歩きの途中で空気がふっと変わり、写真の気分転換にもぴったりです。正面から参道の奥へ視線を通す構図はもちろん、少し角度を変えると鳥居の重なりが強調され、印象が変わります。
美濃輪稲荷神社
美濃輪稲荷神社は伏見稲荷大社の分社とされ、清水港と深い関わりをもつ神社です。創建は江戸時代初期ごろと伝えられ、港町の商いの守り神として信仰を集めてきました。清水次郎長ゆかりとしても知られます。

港橋から来た道を戻り、エスパルス通りへ。途中に「末廣」の黒い外観が現れて、港町らしい空気がふっと濃くなります。歩みを進めるほど視界が開け、観覧車が目印のエスパルスドリームプラザが見えてきます。
7.日の出埠頭周辺(ドリプラ・マリンパーク):海辺の開放感で締め
最後は、日の出埠頭周辺のエスパルスドリームプラザ、マリンパークへ。買い物や食事でひと息つけて、海辺の景色も楽しめるエリアです。水上バスや港内クルーズに乗れば、清水港の景色を海の上から味わえます。観覧車や水辺のカーブ、レンガの回廊など撮りどころも豊富。晴れた日は、広場の先に富士山が見えることもあります。
今回紹介した場所(地図)
本記事で紹介したルートと立ち寄りスポットを地図にまとめました。JR清水駅西口を起点に、清水駅前銀座から巴川沿い、港橋周辺を経て日の出埠頭周辺(ドリプラ・マリンパーク)へ向かう流れです。途中の寄り道は、滞在時間や気分に合わせて調整してみてください。
地図を開く
- JR清水駅
- 清水駅前銀座商店街
- ボンヌール
- 波止場踏切
- 巴町公園
- 萬世橋
- 水神社
- 甲州廻米置場跡
- 港橋
- 次郎長生家
- 美濃輪稲荷神社
- 清水港船宿記念館「末廣」
- エスパルス通り
- エスパルスドリームプラザ
- 清水マリンパーク
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おわりに
清水駅前銀座のアーケード、巴川沿いの橋と電車、そして日の出埠頭周辺の海辺——清水は歩くほどに景色が切り替わっていくまちです。気になった風景で立ち止まりながら歩けば、朝の数時間でも満足度の高い散歩になります。
最後に、港町・清水の日常風景を切り取って発信しているInstagram『港町・清水とカメラ』でも、清水の魅力を紹介しています。旅の前後にのぞいていただけたらうれしいです。
ライター紹介:守谷 恵介
静岡市在住のフォトグラファー。 市内の風景や文化、季節の営みをテーマに、街の息遣いが伝わる写真を追求しています。SNSやフォトコンテスト受賞の経験を活かし、地元目線で静岡の魅力を発信中。 市内外の皆さんに「また来たい」「やっぱりここは良いまちだ」と温かい気持ちをお届けしたいです。清水区広報キャラクターの「シズラ」推し。

































































