猫さんぽ(レトロな魅力あふれる呉服町)
こんにちは、猫好きのぶりさんです。今回は、猫をテーマにレトロな魅力あふれる呉服町通りを進んでいく散歩道。思わず懐かしい、これ欲しい!カワイイ♪と叫んでしまいそうなお菓子やグッズなどの紹介“まち歩きぶらり猫探し”をしていきます。
目次
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- 1.小梳神社(おぐしじんじゃ)
- 2.愛のライオン像、郵便ポストプラモニュメント、静岡市役所本館
- 3.100えんハウス「レモン」
- 4.あまのや繫田商店 呉服町店
- 5.札の辻交差点 里程元標址、札之辻址、高札場(復元モニュメント)
- 6.北川万年堂(雑貨屋)
- 7.呉服町アーチ 駿府町人彫刻(モニュメント)
- 8.静岡銀行本店 外観(景観重要建造物)、呉服町通りのモニュメント
- 9.デザインマンホール、外堀通りの散歩道
- 10.日本人形博物館・日本招き猫館
- 11.教導石、駿府城公園、徳川家康公甲冑プラモニュメント
- 12.ねこふく(雑貨屋)
- 13.CAT & BAKES 9456(パン屋)
- 今回紹介した場所(地図)
- まとめ

1.小梳神社(おぐしじんじゃ)
スタートは、小梳神社(おぐしじんじゃ)です。静岡駅北口から徒歩約5分とアクセスも抜群!静岡市中心部の呉服町通り沿いに鎮座し、駿府城の守護神としても祀られていた由緒ある神社です。元は、静岡県庁の東隣(静岡市歴史博物館の付近)にありましたが、当時の駿府城の城域拡張などにより1675年に現在の場所に移っています。
ご祭神は、建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)と奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)です。
徳川家康公が竹千代と呼ばれていた幼少の頃、人質として今川義元公に対面する前にこの神社に立ち寄り「武運長久(ぶうんちょうきゅう)」を祈願したとされる神社です。
武運長久とは、戦場での幸運や無事が長く続くことを祈る言葉で、現代では「無事や幸運が長く続くこと」を祈る意味で使われることが多いそうです。そこで、「猫さんぽ」の武運長久を願って参拝してきました。
また、境内社のひとつ宗像神社(むながたじんじゃ)は、俗に出世弁天社と云われています。
ご祭神は、「多紀理姫命(たきりひめのみこと)」「市寸島姫命(いちきしまひめのみこと)」「多岐都姫命(たぎつひめのみこと)」です。芸能や財運、航海安全や交通安全など様々なご利益があると云われています。
徳川家康公や駿府城との関わりを感じながら、ハトも一休みする安心感、参拝者を温かく迎える落ち着いた雰囲気がとても印象的でした。
2.愛のライオン像、郵便ポストプラモニュメント、静岡市役所本館
猫を探して歩いていくと青葉緑地の入り口で、愛のライオン像を発見!同じネコ科なのでセーフとします。驚いたのが、こちら社会福祉のための募金箱にもなっています。
また、北側にある静岡市役所前には、実際に使える郵便ポストがプラモニュメントになっています。組立前の巨大なプラモデルをイメージして作られたモニュメントで、市内に17基が設置されています。(2026年3月現在)
レトロな建築といえば、静岡市役所本館です。1934年建設、昭和モダンが残る現役の市役所で撮影・見学もできます。(申込必要、場所や内容により制限あり)
なお国の登録有形文化財に指定されており、塔頂には「あおい塔」と呼ばれ親しまれているドームがあり外観も魅力の一つです。
3.100えんハウス「レモン」
今回は、呉服町店へ。静岡県を中心に展開する100円ショップ、黄色いレモンの看板が目を引きます。1988年設立、どこか懐かしさを感じる静岡発祥・地元密着の老舗です。
毎日の生活にちょっとした驚きや楽しさをプラスする「発見とワクワク」があふれるお店。毎週木曜日は「レモンの日」として、税込セールなども開催しています。
こちらで、猫グッズを探していきます。店内は文具からファッションアイテム、季節商品や食品など盛りだくさん!色々と悩んだ中で、猫型の虫よけやマスキングシール、ステッカーなどを購入しました。特に「くつろぎねこのふせん」は、お気に入りです。(商品の廃盤や欠品等もありますのでご留意ください)
4.あまのや繫田商店 呉服町店
入った瞬間に、本物に出会う!これが、駄菓子屋さんだと感じるレトロなお店です。
呉服町店は2022年3月オープン、広い店内は問屋さんをイメージした陳列で商品の数に圧倒されます。大人は昔を懐かしみ、子どもにとっては、まさに宝探しの場です。さすが、駄菓子の老舗!品ぞろえも抜群、100円玉を握りしめて、さあ冒険に出かけようと思ってしまいます。そんな天野屋繁田商店は昭和元年(1926年)の創業以来、移り変わる時代の中で変わらない駄菓子への想いを継ぎ、駄菓子のあたたかさを届けています。
ここで見つけた猫たちは、猫印ミルク(マグカップ)やにゃーんとのびたグミ、肉球ラムネなどです。
店内で、一番はじめに目に入ってきたのは、さくら棒(静岡の駄菓子)です。その横には、「大ふ菓子サクラボー」が並んでいます。さすが、世界に誇るホビーの街!駄菓子屋さんにもあるのかと思って手に取ると、驚きのさくら棒入り!静岡クワザーシリーズとして展開されており、模型箱のようなボックスアートにこだわりの品々が入っている地域色あふれる商品が他にもあるそうです。ちなみに「クワザー」は、静岡県中部の方言で「食べましょう」を意味する「食わざあ」に由来しています。こんなインパクトのあるもの猫関係ないですが買ってしまいます。
さらに、店内を探していきます。何が入っているか分からない「おかしの詰め合わせ」、かるめ焼、トンガリ菓子、サラバンドなど見たこともないものもあります。お菓子以外にもジュースやお面など、ここは縁日かと思うほどです。また、レジ横で気になったオレンジガムの紙袋は外国の人がお土産に買っていくそうです。とてもステキな宝探しでした。
5.札の辻交差点 里程元標址、札之辻址、高札場(復元モニュメント)
「札の辻交差点」静岡伊勢丹前の呉服町通りと七間町通りの交差点のことです。
江戸時代には高札場(幕府の法令などを板札に掲げた施設)があり今もその名残があります。
まず目につくのがコンビニ前にある「里程元標址」です。小さいので見落としがちですが、道路の距離を測定するために設置された標識で、道路元標の前身にあたります。裏面を見ると「昭和貮拾五年拾月壹日静岡市」と書いてあります。
つぎに「札之辻址」です。「札の辻」は江戸時代に人々に情報を知らせる高札が立てられた地名です。駿府宿を通る東海道の曲がり角にあり、高札が建てられていた場所は、人の往来が多かった(栄えていた)ことを物語っています。
また、2023年3月25日には「高札場」も再現されています。地元の「I Loveしずおか協議会」が、この地を訪れる方々が、歴史的な意義を感じていただければと設置しています。
近くには「札之辻町」の町名碑もあります。(地面には説明文もあります)
札の辻交差点は、現在でも人々が集まる場所として、さらに文化や情報の発信拠点として、魅力的な歴史を感じることのできる場所です。(風鈴がステキな音色を響かせていました)
こんなところにも「猫」がいました!静岡市美術館の催事ですね。
2010年5月に開館した“街の中の広場”のような美術館。ご興味がある方は、こちらの記事もご確認ください。
6.北川万年堂(雑貨屋)
頭に「猫ちゃんの」と付けたくなる、暮らしが楽しくなる猫雑貨がいっぱいあるお店です。1930年に万年筆の専門店としてスタートして、現在は豊富な猫グッズを揃える100年近い歴史があります。毎年大好評の5月(ゴールデンウイーク)にあるイベント「静岡ねこあるき」のスポットの一つにもなっています。
店内は猫・ネコ・ねこです。ハンカチや生活雑貨、バッグやTシャツなど幅広いジャンルの「にゃんこたち」が出迎えてくれます。こちらでも、猫グッズを探していきます。まずは、一目惚れしたSTAR CAT COFFEEのトートバッグ(松下カツミさんのデザイン)、缶バッジ付きです。さらに3匹の猫が並んでいるハンカチなども購入しました。猫作家さんたちの個性的な作品も豊富で色々と楽しみながら選べる、猫好きなら一度は足を運んで欲しいお店です。
7.呉服町アーチ 駿府町人彫刻(モニュメント)
ここからは、日本人形博物館・日本招き猫館を目指しながらレトロなスポットも見ていきます。北川万年堂さんの近くには、東海道の歴史を象徴するテーマアーチがあります。このアーチには、江戸時代の庶民の日常を表現する約150の人物と馬や籠などをステンレス彫刻で表現しています。拡大して見てみると、生き生きとした人々の行き交う姿が表現されており、今にも「よっ」久し振りと挨拶や言葉を交わしているような情景が目に浮かびます。このアーチは、輝かしい歴史を持って未来に飛躍していく呉服町を象徴しているそうです。
近くには、広場があり井戸で使っていたような手押しポンプ(使用不可)もあります。なんとなくレトロな気持ちになりますね。
8.静岡銀行本店 外観(景観重要建造物)、呉服町通りのモニュメント
静岡銀行本店(旧静岡三十五銀行本店)もレトロ建築の一つです。国の登録有形文化財に指定されていますが、現在も店舗として営業中のため、建物の見学は外観のみとなります。1931年施工で、古典主義様式を基調にしたドリス式円柱が並ぶ石造風の重厚なデザインの建物です。銀行名も右から左に読む、これだけで歴史を感じます。
また、近くには呉服町通りのモニュメントもあります。人が荷物の縄を切って梱包紙を開けると、中には「呉服町通り」と書かれたインパクトのあるデザインです。敷地の境界に設置される門柱で、呉服町の入口に設置されています。
9.デザインマンホール、外堀通りの散歩道
ここから、呉服町通りを抜けて日本人形博物館・日本招き猫館に向かいます。道路を歩いていくと市の花や富士山などがデザインされたマンホールも見つけました。また、外堀通りの散歩道に出ます。駿府城築城の命を受けた全国の大名が苦心して積んだ石垣も見ることができます。もう一つ「大御所家康公顕彰四百年」のデザインマンホールもありました。道を歩いているだけで色々な発見があります。
10.日本人形博物館・日本招き猫館
文化的、歴史的な招き猫と出会える、猫好きのためにあるような博物館!
たどり着きました、「日本人形博物館・日本招き猫館」です。2001年「東海道400年祭」の際に駿府城址外堀沿いに開館。現在は、絵になった猫展覧会が開催中(2026年12月30日まで)です。日本の招き猫や世界の猫の人形・玩具が大集合しており、注目は日本唯一の「地震除けの招き猫」などです。
入口近くには猫の石像(招き猫)もあり気分が高まります。また、入館の際は「インターホンを押す」を覚えておいてください。なかなかドキドキしますが、これも思い出の一つになります。(入館料大人600円)
お伺いした際は、館長の植山利彦さんご夫妻が出迎えてくれました。ネコ好きの奥様に常滑焼(愛知県常滑市)の招き猫をプレゼントしたのをきっかけに、半世紀ほどかけて集めた自慢のコレクションで約1万5千点が収蔵されています。
まずは、入口で招き猫の右手と左手についての説明やレクチャーをしていただきました。
また、季節毎に色々な人形を展示されていたそうですが、現在展示されている作品は猫だけです。その分内容も充実しており、絵になった猫では、猫の飛び出す絵本や怪猫物語、浮世絵の猫など見どころが盛り沢山!さらに階段を上ると、大きな右招き黒猫(巨大な招き猫の貯金玉/常滑焼)が出迎え、展示室には日本はじめ世界の猫たちがずらりと並んでいます。
特に、「子福猫(こふくねこ)」は必見です。親子猫とも言い福を多く招き、縁起が良いとされます。こちらにあるのは16匹猫(うち子猫15匹)で世界一だそうです。もう一つ、あの岡本太郎氏の作品「座り猫(木彫)」もあります。外国の絵画やミニチュアもあり、その幅広いラインナップには驚かされます。静岡駅から徒歩約20分の場所に位置し、他所では見られない文化的・歴史的な作品も見学することができるオススメの猫スポットです。
11.教導石、駿府城公園、徳川家康公甲冑プラモニュメント
ここからは折り返しで駿府城公園方面へ。
道なりに歩いていくと「教導石」と書かれた石柱がありました。1886年7月に建立、高さ約180㎝で文字は山岡鉄舟の筆になるといわれるものです。正面と両側面の上部に静岡から各地への距離を記した里程略表が記されていました。
さらに進むと駿府城公園が見えてきます。十返舎一九(じっぺんしゃいっく)の「東海道中膝栗毛」弥次さん・喜多さん像が設置されていました。
また、若き日の徳川家康公が身につけたとされる「金陀美具足(きんだみぐそく)」のプラモニュメントもありました。眩い光を放っています!
12.ねこふく(雑貨屋)
少し離れた場所ですが、招福アートギャラリー&クラフト雑貨「ねこふく」へ。
なんとお休みの中、店主の堤昭さんからお話を聞くことが出来ました。(“Call happiness in your Life”のTシャツは、あのタミヤの方にデザインしていただいたそうです)
ねこふくは‘猫’と‘フクロウ’のアート作品やクラフト雑貨を専門に扱う常設のギャラリー&ショップです。静鉄電車の新静岡駅から徒歩約5分のところにあり、店内には、作家さんが手がけた楽しいアート作品や心癒されるクラフト雑貨まで、猫好きにはたまらない空間が広がっていました。
はじめに、店内の「ねこふく神社」について説明していただき、家内安全や商売繫盛など祈願いたしました。なお、寄せられたお客様からの浄財とお店の売り上げの一部は、保護猫ボランティア団体に寄贈されているそうです。(猫の支援、とてもステキなことですね)
また、縁起物からオブジェの作品などが豊富にあり「考えるより飛びこめその先へ」と書かれた猫の絵や猫いっぱいの時計、可愛いトートバッグなどバラエティに富んだ猫たちが店内に溢れていました。
さらに、ソフトクリームやかき氷・おにぎりの猫、紳士な猫たち、アンモニャイト(菊猫石)など面白く可愛らしい作品もありました。中でも、“猫の宴”御一行様は少し隠れた場所にあるので探して見るのも宝探しみたいでした。
作家さんたちの魅力あふれる作品がずらりと並ぶ、猫好きなら一度は足を運んで欲しいお店です。
13.CAT & BAKES 9456(パン屋)
ねこふくの堤さんに教えていただいたCAT & BAKES 9456(キャットアンドベイクスグシコロ)は2022年6月静岡市葵区鷹匠にオープンした「おいしいパンとお菓子とねこ」のお店です。もう外観から猫が溢れています。出迎えるネコ、OPENの看板を持ったネコ、ネコのフラワーポット、傘立て、足跡も可愛いです。なにより、お店の外と内から手を合わせる「ねこちゃん」に心を奪われます。店内では美味しい匂いと猫パンたちがたまりません!
そして、キャットベーカリーフィギュア(全4種・ガチャガチャ/1回500円)もありました。すぐにガチャガチャしました、お迎えしたのはクッキー職人!もうどれが出ても当たりです。購入したパンと一緒に並べて見ました、すごく仕事できそうです。Tシャツや帽子などグッズもあります。猫愛溢れるベーカリーもオススメですよ。
今回紹介した場所(地図)
今回、紹介した立ち寄りスポットとルートを地図にまとめました。
地図を開く
- 小梳神社
- 004郵便ポストプラモニュメント
- 100えんハウス レモン 呉服町店
- あまのや繫田商店 呉服町店
- 北川万年堂
- 呉服町アーチ
- 静岡銀行本店
- 外堀通りの散歩道
- 日本人形博物館・日本招き猫館
- 007徳川家康公甲冑プラモニュメント
- ねこふく
- CAT & BAKES 9456
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
猫を求めて、猫さんぽ!
静岡市のレトロな魅力あふれる街並みを知る良いきっかけになれば幸いです。
ライター紹介:ぶりさん
静岡市「いいねぇ。」届け隊の一員として活動中。趣味はデザインとカメラです。
静岡市に「こんな場所もあったんだ」「行ってみたい」「ここで撮りたい」「食べたい!」と思ってもらえるような魅力を発信していきたいです。








































































