静岡市美術館にはじめて行ってみた!
静岡県静岡市葵区にある「静岡市美術館」は、JR静岡駅北口から徒歩3分、「葵タワー」3階にあるアクセス抜群の都市型美術館です。
今回は、そんな静岡市美術館にはじめて行って楽しむ方法をはじめとして、JR静岡駅から美術館に行くまでに見られるもの(モニュメント等)についても徹底解説します。
目次

静岡市美術館ってどんなところ?
- 静岡市美術館が入っているビル

- 入り口

- ロゴマーク

静岡県静岡市葵区にある「静岡市美術館(通称:しずび)」は、「人・地域が躍動する芸術文化の創造・発信」を基本理念に展覧会事業と交流事業を柱に、常設展示は行わず「ちょっと面白い街の中の広場」のような美術館を目指し活発に活動しています。
静岡市美術館は、2025年に開館15周年を迎えました。誰もが気軽に立ち寄れる美術館を目指し、幅広いジャンルの展覧会を開催しています。
また、エントランスホールなどの「交流ゾーン」では、講演会やワークショップなども実施。19時まで開館しており、便利な都市型美術館として、駅前・街中にあるメリットを提供し続けています。
静岡駅から美術館に行くまでに見られるもの(モニュメント等)
- 静岡市総合観光案内所

- 公衆電話のプラモニュメント

- 「今川義元公&竹千代君」のブロンズ像

JR静岡駅から美術館に行くまでに見られるものは沢山あります。まずオススメは、駅北口にある静岡市総合観光案内所です。観光情報や美術館のパンフレット等も配布しています。また、観光案内所の近くの駅コンコース内には、公衆電話のプラモニュメント(組立前の巨大なプラモデルをイメージして作られたモニュメント)もあります。北口を出て美術館に向かう途中には、「今川義元公&竹千代君」のブロンズ像もあります。
葵タワー(外観)を探しつつ、駅前ロータリーを見ると特徴的な屋根があります。ここには美術館の案内板もあり、エスカレーターで地下街へ通じています。駅構内から地下を通り、雨に濡れずに行くことも可能で、傘がなくても大丈夫です。
入館前、入館してすぐのポイント!
- 3階に行くまでのエスカレーター

- 正面から見たロゴマーク

- 側面から見たロゴマーク

- 傘立てのロゴタイル

- エントランス出入口のマット

- エントランス

- 東海道五十三次ひとめ図

他にも、受付でのベビーカー貸し出しやコインロッカーの案内など小さなお子様連れや荷物が多くても展示やイベントを楽しむ工夫があり、スタッフさんも優しく対応してくれるので安心です。
館内での展示・イベント
- 多目的室

- ワークショップ室

- タイルで作ったロゴマーク

展覧会は年5回程度実施しています。美術を主軸にデザインや工芸等、幅広いジャンルの展覧会を開催することで、訪れるたびに新しい発見があります。
特に、ワークショップシリーズは人気です。春・夏の年2回、展覧会に関連したオリジナル創作プログラムを実施する「しずびオープンアトリエ」、2歳以上の未就学児対象の「しずびチビッこプログラム」など小さな子ども達のためのアート体験プログラムもあります。その他にも子どもから大人まで楽しめる多彩なプログラムを年間通して開催しています。
また、2022年10月には、美術館のロゴマーク等をデザインした柿木原政広さんを講師に招き、参加型公開制作「柿木原さんとタイルで美術館のロゴマークをつくろう!」も開催。総勢100名以上の参加者とともにロゴマークをモザイクタイルで制作し、出来上がった作品は館内に展示されています。
今回の展覧会「きもののヒミツ 友禅のうまれるところ」
今回、日本の伝統的な衣装・きものを中心とした「きもののヒミツ 友禅のうまれるところ」展(2025年10月25日~12月21日)を拝見。京都の友禅や着物について、その背景や当時の流行・デザインなども知る事が出来る素敵な展覧会でした。ここで一つ気づきがあります、革靴は音が響きますので気をつけましょう。
次回は、「かがくいひろしの世界展」(2026年1月10日~3月22日)「だるまさん」シリーズで知られる絵本作家・かがくいひろしを紹介する展覧会です。会期中(2月の平日)に著作をお持ちいただいた方限定のプレゼント企画や関連イベントもあるそうで、とても楽しみです。訪れる時期によって全くちがうジャンルの展示を楽しめるのも静岡市美術館の魅力の一つです。
施設の方に聞いてみた(広報担当者インタビュー)①
- 静岡市美術館(過去の展覧会より情報提供)

- 静岡市美術館(過去の展覧会より情報提供)

- 静岡市美術館(過去の展覧会より情報提供)

施設の方に聞いてみた(広報担当者インタビュー)②
- ぶりさん(ライター)
- その他、オススメの楽しみ方はありますか?

- 静岡市美術館
- 当館は静岡駅前の商店街のなかにある美術館です。ぜひ展覧会とあわせて、周辺の街歩きも楽しんでいただければと思います。
特に中島屋グランドホテル(静岡市葵区紺屋町)では、2020年の「不思議の国のアリス展」から継続的に、展覧会オリジナルメニューをご提供いただいています。展覧会のチケットの提示で割引サービスもあるので、ぜひ展覧会の余韻とともにランチやお茶を楽しんでいただけたらうれしいです。その他、展覧会のチケットをご提示頂くと葵タワーや近辺のホテルなどでお得なサービスもあります。 
- ぶりさん(ライター)
- また、美術館のアピールポイントを教えてください。

- 静岡市美術館
- 静岡市美術館はJR静岡駅前に建つ「葵タワー」の3階ワンフロアにあり、新幹線の改札口から徒歩数分という便利な場所にある美術館です。「ちょっと面白い、街の中の広場」をコンセプトに、だれもが気軽にアートに触れられる場として、年間を通して幅広いジャンルの展覧会を開催することを活動の主軸としています。静岡市にいながら古今東西の美術や世界の名品を見ることができる、いつも新しい発見に出会える美術館を目指しています。

- ぶりさん(ライター)
- なるほど、色々な個性をもつ美術館も魅力的ですね!

ショップ&カフェなどの紹介
- 展覧会のポストカード

- 季節グッズ

- アーティストグッズ

- 15周年に関連したグッズ

- 地元静岡の商品も!

- カフェメニュー

展覧会のカタログやポストカードなどのグッズ、季節グッズ、交流ゾーンで行われるイベントに関連した書籍やアーティストグッズを販売しています。日々の暮らしにうるおいを与えてくれる素敵なグッズや、地元静岡の商品も積極的に紹介しています。
開放感のあるカフェでは、厳選された良質なコーヒーや静岡産の紅茶などをお楽しみいただけます。(ミュージアムショップ&カフェは展覧会観覧券をお持ちでない方も利用可)
ショップ&カフェのスタッフさんインタビュー
- ①15周年記念のshizubi CARD

- ②オリジナルコーヒーカップ

- ③ひびのこづえさんデザインのハンカチ

- ぶりさん(ライター)
- スタッフさんのイチオシを3つ教えてください。

- ミュージアムショップ
- ①静岡県出身のアーティスト鈴木康広さんデザインの「shizubi CARD」です。2010年の開館時、鈴木さんの代表作《まばたきの葉》がエントランスホールに展示されました。今回、15周年を記念し《まばたきの葉》をろうそくに見立てたバースデーケーキのドローイングを新たに書いていただきました。

- ミュージアムショップ
- ②カフェでコーヒーを提供する際のコーヒーカップも、実はしずびオリジナルグッズです。ロゴマークが立体になったようなデザインで、ミュージアムショップでご購入いただけます。

- ミュージアムショップ
- ③セレクト雑貨の中では、静岡県出身のコスチューム・アーティスト、ひびのこづえさんデザインのハンカチも人気商品です。洗練されたデザインは女性にも男性にも人気です。
その他にも、カレンダー、静岡関連グッズや書籍など豊富に取り揃えています。カフェでくつろぎながら楽しく過ごしていただけたらと思います。(2025年12月18日現在の情報です) 
来館案内
静岡市美術館
〒420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階
TEL:054-273-1515(代表)
開館時間 10:00~19:00(展示室入場は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始
観覧料 展覧会により異なる。交流ゾーン、ショップ利用は無料。(年間パスポートなし)
アクセス
電車:JR静岡駅北口より地下道を利用して徒歩3分
静岡鉄道新静岡駅より徒歩5分
当館には専用駐車場がございません。恐れ入りますが、周辺駐車場をご利用ください。
地図を開く
- 静岡市美術館
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
街中のビル「葵タワー」の中にある静岡市美術館は、駅から歩いて行ける距離にありながら、非日常の感動を味わえる素敵なスポットでした 。
魅力的な展覧会はもちろん、ショップやカフェなどで、記念にお土産を買ったり、カフェでゆったり過ごしてみたりするのも楽しみ方の一つ。
今まで「美術館は少し敷居が高いかも」と思っていた方にこそ、ぜひこの親しみやすい空間を体験していただければと思います!ぜひ行ってみてくださいね。
ライター紹介:ぶりさん
静岡市「いいねぇ。」届け隊の一員として活動中。趣味はデザインとカメラです。
静岡市に「こんな場所もあったんだ」「行ってみたい」「ここで撮りたい」「食べたい!」と思ってもらえるような魅力を発信していきたいです。




















あと、ロゴマークはぜひ注目してほしいですね。静岡を象徴する富士山をモチーフに、“視えることの楽しさ”に気づかせてくれるようなデザインになっています。エントランスや入口の立体ロゴマークを撮影してSNSにアップされている方も多いです。(ショップについては許可が必要)ぜひ街中を楽しみながら、お買い物やご飯に行くついでに遊び場所の一つとして来てほしいです。
1.特に、思い入れが強い展覧会は、2024年に開催した「平野富山(ひらのふざん)展」です。
平野富山は静岡県庵原郡江尻町(現・静岡市清水区江尻東)出身で、日本近代彫刻史上、重要な彩色木彫家の一人です。本展は富山の没後30周年を記念し、静岡市美術館だけの自主企画展として開催しました。人形、彩色木彫、西洋彫刻の三つの領域を横断し、巨匠・平櫛󠄁田中の彩色も手がけた地元作家の全容を初めて紹介しました。
静岡市清水区(旧清水市)出身のさくらももこは、国民的まんが『ちびまる子ちゃん』の作者として知られ、まんが家だけでなくエッセイスト、作詞家、脚本家と多彩な活動を展開しました。本展では代表作の数々を、直筆原稿やカラー原画とともにこれまでにないボリュームで紹介。地元・静岡をはじめ、全国からたくさんのファンの方に足を運んでいただくことができました。
静岡市美術館の開館15周年記念展として開催しました。惜しまれつつも、2024年に101歳の生涯を閉じた、東京出身の染色家、柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)の75年にわたる創作活動の全貌を代表作とともに紹介しました。芹沢銈介のもとで染色の道を歩みはじめた柚木は、清水や由比で修業時代を過ごした静岡にもゆかりある作家です。会期中は「芹美と静美で師弟めぐり」と題して、静岡市立芹沢銈介美術館との相互特典も実施しました。