静岡市のグルメ特集~おでん・海鮮・静岡茶までジャンル別にたっぷりご紹介~
海の幸も山の幸も、ぜんぶ味わいたいなら静岡市へ!
駿河湾の宝石「桜エビ・しらす」を使った絶品海鮮ランチに、出汁が染み込んだ熱々の「静岡おでん」。
さらには江戸時代から続く「とろろ汁」や、本場の「わさび」グルメまで、静岡市はまさに食のテーマパークです。
定番のグルメから、地元民しか知らないディープな名店まで、静岡市の「うまいもん」を厳選してまとめました!
目次

静岡市にはどんなグルメがあるの?
- 静岡おでん

- とろろ汁

- 桜エビ・しらすなどの海鮮

- 静岡茶をつかったスイーツ

日本一の高さを誇る富士山と、日本一の深さを湛える駿河湾。
その類まれな大自然に囲まれている静岡市は、古くからの伝統的なグルメ文化が受け継がれています。
真っ黒な出汁が特徴的な「静岡おでん」、駿河湾で獲れる「桜えび」「しらす」、400年の歴史を誇る「とろろ汁」など、土地の物語と結びついた名物が豊富。
さらに、日本一の茶処として「飲む」だけではない進化系お茶スイーツも大充実しています。
山・海・街それぞれに個性豊かな美食が根付く、そんな静岡市の美食を巡る旅へご案内します。
静岡市民のソウルフード!静岡おでん
- 静岡おでん(イメージ)

- 静岡おでん(イメージ)

- 青葉おでん街

- 青葉横町

真っ黒なだし汁がインパクト抜群!
静岡市民のソウルフード「静岡おでん」のルーツは大正時代、当時あまり使われていなかった牛すじや豚モツを「食材を無駄にせず美味しく食べよう」と煮込みにしたことが始まりと言われています。
具材の主役は、イワシやサバを骨ごとすりつぶして作る静岡名物「黒はんぺん」。
見た目の色の濃さとは裏腹に、牛すじと練り物の旨みが溶け出したスープは、驚くほどまろやかでコク深い味わいです。
静岡おでんには「5か条」があります。
①黒はんぺんが入っている
②黒いスープ(牛すじ出汁)
③串に刺してある
④青のり・だし粉をかける
⑤駄菓子屋にもある
牛すじの旨みが染み込んだ具材に、仕上げで「だし粉(魚の削り節)」と青のりをたっぷりかけるのが静岡流。
熱々の串をハフハフしながら、自分好みの一本を見つけてみてください。
日本一深い駿河湾で獲れる魚は格別!静岡市自慢の海鮮料理
- 刺身盛り

- しらす/桜えび

- 桜えびのかき揚げ

- 桜えびのばら揚げそば

日本一深い駿河湾の恵みを一身に受ける静岡市は、まさに絶好の漁場。
なかでも、静岡市の前浜(駿河区石部~清水区蒲原)で水揚げされる魚介は「しずまえ鮮魚」と呼ばれ、しらす・桜エビをはじめとして、その種類は数百にも及ぶと言われています。
特に注目したいのは国内で唯一、駿河湾だけで水揚げされる「桜えび」。
”駿河湾の宝石”と称される美しい輝きと濃厚な甘みは、生で食べても香ばしいかき揚げにしても絶品。
一度食べたら虜になること間違いなしの一品です。
また、キラキラと輝く鮮度抜群の「生しらす」が味わえるのも、漁港が近い静岡市ならではの特権。
獲れたてをすぐに氷締めにし、職人の技で供される一皿は、苦味がなく、噛むほどに優しい甘みが溢れ出します。
清水港周辺や用宗(もちむね)漁港の近くには、市場直送の食事処が点在。
朝獲れの鮮魚が溢れんばかりに盛られた海鮮丼を求め、連日多くの美食家たちが訪れます。
江戸時代から言い伝えられている伝統的なとろろ汁
- とろろ汁

- 定食セットも

- 定食セットも

静岡市を代表する歴史グルメといえば、安土桃山時代(1596年)創業の老舗が残る「とろろ汁」。
東海道五十三次の20番目の宿場町として栄えた「丸子宿(まりこしゅく)」では、古くから旅人たちの疲れを癒やすスタミナ食として親しまれてきました。
滋養強壮に優れた自然薯(じねんじょ)を皮ごとすりおろし、こだわりのだし汁や味噌、醤油などで丁寧に伸ばして仕上げます。
炊きたての麦飯にたっぷりとかけて、ズズッと豪快にかき込むのが粋な食べ方。
口いっぱいに広がる香りと、さらさらと喉を通る心地よい食感は、一度食べれば病みつきになります。
歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」や、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」にも描かれたこの名物。
江戸の旅人に想いを馳せながら味わってみてはいかがでしょうか。
あの徳川家康も称賛した⁉静岡市のわさび
実は静岡市が「わさび栽培発祥の地」であることをご存知でしょうか。
その起源は約400年前。安倍川上流の山あいに位置する集落「有東木(うとうぎ)」で、日本初のわさび栽培が始まりました。
当時の天下人・徳川家康公も、この地のわさびを愛した一人。
鼻に抜ける香りと味わいに感動した家康公は、葉の形が徳川家の家紋「葵(あおい)」に似ていることからもこれを大変気に入り、門外不出の御法度品としたという逸話も残っています。
清らかな湧き水を利用した独自の伝統農法は「世界農業遺産」にも認定。
本物のわさびはただ辛いだけではなく、辛みの中に感じる爽やかな甘みや鼻を抜ける芳醇な香りが特徴です。
お刺身やお寿司はもちろん、わさびを贅沢にのせた「わさび丼」やステーキなど楽しみ方も多彩になっています。
400年の歴史が育んだ本物の香りを、ぜひ現地で堪能してください。
静岡市のご当地グルメ!清水もつカレー
昭和25年、清水の居酒屋「金の字」で生まれた「もつカレー」。
名古屋の土手煮をヒントに、当時モダンだったカレー粉を加えて考案されたのが始まりです。
丁寧に下処理され、トロトロに煮込まれた豚モツの旨みと、スパイシーなカレーのコクは相性抜群!
今や清水区を代表するご当地グルメとして定着しています。
発祥である「金の字」をはじめ、清水駅周辺の居酒屋などで提供されており、店ごとに独自の味付けが楽しめます。
それぞれの個性を楽しみながら、清水の夜をハシゴ酒で満喫してみてはいかがでしょうか。
静岡茶を使ったスイーツもはずせない!
- 茶氷(店舗:茶の芽)

- するがヌーン茶(店舗:T’s green)

- 茶町KINZABURO

- お抹茶こんどうの食堂

- LA PALETTE

- きみくら茶寮

静岡市は、日本を代表するお茶のまち。
鎌倉時代に高僧・聖一国師が茶の種を伝えて以来、最高品質の茶葉を生み出し続けてきました。
そんな伝統の街で、今熱い注目を集めているのが、本気のお茶を使った「進化系スイーツ」。
茶葉の風味を限界まで引き出したジェラートや、香ばしさが口いっぱいに広がるほうじ茶のパフェ、ぷるぷるの食感がたまらない抹茶わらび餅など、街中のカフェには茶処ならではの贅沢なメニューが並びます。
また、夏には静岡茶を使ったかき氷”茶氷”、秋~冬にかけては静岡茶とスイーツをペアリングしたアフタヌーンティー ”するがヌーン茶(するがヌーンティー)”を楽しむことができます。
急須で淹れる至福の一杯はもちろん、進化を続けるスイーツで、静岡茶の新しい魅力に出会う旅へ出かけましょう。
地元の人に愛され続けている静岡市の郷土菓子
古くから宿場町として栄えた静岡市には、旅人の疲れを癒やしてきた銘菓が今も受け継がれています。
幾多の歴史エピソードと共に語り継がれる郷土の味。
静岡茶との相性も抜群な、愛すべき伝統菓子を巡る旅へご案内します。
- 安倍川餅
- その昔、安倍川上流で金が採れたことから、きな粉を砂金(金粉)に見立てて家康公に献上したところ、大いに喜ばれたという逸話が残る郷土菓子。素朴ながらも飽きのこない上品な甘さは、旅の疲れを癒やすお供として、今も昔も変わらず多くの人に愛され続けています。

- 追分(おいわけ)羊羹
- 創業300年以上の歴史を誇る蒸し羊羹。東海道の「追分(分かれ道)」にお店を構えたことが名の由来で、竹の皮に包んで蒸し上げる伝統の製法が今も守られています。封を開けた瞬間にふわりと漂う竹の清々しい香りと、小豆本来の風味を活かした甘さ控えめな味わい、そして普通の羊羹とは一線を画す「モチモチ」とした弾力のある食感が人気の秘密です。

- うさぎ餅
- 「追分羊かん」のルーツとも深く関わりがあり、その昔、地域の人々が餅をうさぎの形に見立てて作ったのが始まりとされています。手のひらサイズの可愛らしいフォルムと、ふっくらと柔らかなお餅の中には、優しい甘さの餡が詰まっており、心温まる素朴な美味しさが、訪れる人の心を和ませてくれます。

- ゆび饅頭
- その名の通り「指でぎゅっと押したような窪み」があるユニークな形の饅頭。かつて宿場町・由比で売られていたお饅頭がルーツで、ふっくらとした生地の中に、しっとりとした餡がたっぷりと詰まっています。地元の祭事や祝い事には欠かせない存在で、地域の生活に深く溶け込んでいる名物です。

郷土菓子についてもっと知りたい方はこちら
静岡市の和菓子といえば「安倍川もち」。
江戸時代から親しまれ、徳川家康公にまつわる逸話も残る静岡県を代表する甘味の1つです。
この記事では、そんな安倍川もちをはじめ、追分羊かんやうさぎ餅、ゆび饅頭など、静岡市ならではの郷土菓子を歴史にまつわるエピソードとともにご紹介します。

まとめ
静岡市のグルメ特集、お楽しみいただけましたか?
定番の静岡おでんや駿河湾の海鮮はもちろん、徳川家康公ゆかりの郷土菓子から最新のお茶スイーツまで。
この街には、一度の旅では味わい尽くせないほどの「美味しい」が溢れています。
「もっと詳しく知りたい!」「効率よく巡りたい!」という方のために、目的別のガイドもご用意しました。
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