オクシズで新茶とデイキャンプを楽しんでみた!

静岡市の北部に広がる山間部の自然豊かなエリアである「オクシズ」(「奥静岡」が由来)で、この夏にピッタリのお茶×デイキャンプを楽しんできました!

市民ライターだからこそお伝えできる、日常の延長線上にあるような、ラフでローカルなアウトドアの楽しみ方をご紹介します。

オクシズで新茶とデイキャンプを楽しんでみた!

1.今回のコース

今回のコースでは、静岡駅から車で約40分(バスで約1時間弱)のエリアを巡ります。

安倍川沿いを山に向かって進む気持ちのいい道が続くため、サイクリストの方は自転車のアクセスもオススメです!

地図を開く
  • 志田島園(したじまえん)
  • 玉川自然広場

Google Mapの読み込みが1日の上限回数を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください

2.オクシズの茶農家「志田島園」さんへ

まずは、安倍川上流にある玉川地区の山間にある「志田島園(したじまえん) 」さんにお邪魔します。

取材日は梅雨の始まりで蒸し暑い日でしたが、爽やかな冷茶のお出迎えに癒されました
取材日は梅雨の始まりで蒸し暑い日でしたが、爽やかな冷茶のお出迎えに癒されました

志田島園は、オクシズの玉川地区で16代(!)続く茶農家さんで、静岡の名産であるワサビの栽培や林業も行われています。

敷地内に茶工場を構え、茶葉の栽培から荒茶製造までを家族の手のみで丁寧に行われており、品評会での入賞実績もあるお茶を楽しむことができます!

この日は園主とお父様で新茶収穫後の「整枝(ならし)」の作業が行われていました。ならし前後の境目が面白く見えます
この日は園主とお父様で新茶収穫後の「整枝(ならし)」の作業が行われていました。ならし前後の境目が面白く見えます

園主を支えるご家族にお話を聞いてみた

新茶シーズンが終わったのも束の間、次は二番茶の収穫が始まることもあり、今回はご家族である佐藤千尋さんにお話をお伺いしました。

園主の左側に立たれるのが佐藤千尋さん。PRやイベント対応などを中心に志田島園を支えられています
園主の左側に立たれるのが佐藤千尋さん。PRやイベント対応などを中心に志田島園を支えられています
市民ライター
志田島園はどんなお茶づくりを目指されているんですか?
市民ライター
千尋さん(志田島園)
ブランドとしては、安倍川・藁科川流域で生産される「本山茶(ほんやまちゃ)」になります。
私たちの茶畑は朝夕の寒暖差が大きく、茶葉の生育に適した環境だといえます。

志田島園としては、おいしいお茶づくりはもちろん目指しながら、お茶に興味を持ってくれる人やお茶に関わる人が増えると嬉しいなと思っています。
千尋さん(志田島園)
市民ライター
なぜそう思われるようになったんですか?
市民ライター
千尋さん(志田島園)
私自身、実はかつてはお茶のことは全然興味もなかったし、何も知らなかったんです。笑
10年以上前に、母の勧めで応募した、本山茶の魅力をPRする「駿府お茶姫」に選んでいただき、お茶のイベントやセレモニーに出没してPR活動を行ってきました。
応募する前はお茶のことを全く知らず、本山茶のことを「もとやまちゃ」(正しくは「ほんやまちゃ」)と読むくらいで・・・笑
それではPRできない!と思い、駿府お茶姫をしながら、静岡市お茶の学校(静岡市主催のお茶について学ぶプログラム)に参加し、お茶について勉強することにしました。
そのなかで、茶畑に行ったり、歴史を勉強したり、お茶会で美味しいお茶を飲む中で、自分自身お茶の世界に引き込まれていったこともあって、普段毎日なんとなくお茶を飲んでいる方にも、お茶の面白さや本当のおいしさを知ってほしいなと思うようになったのかなと思います。
千尋さん(志田島園)
市民ライター
なるほど。お茶のことを知らなかった千尋さんだからこそ、お茶の世界の楽しみ方を伝えたいと思われるんですね。
具体的に取り組まれていることがあれば教えてもらえますか?
市民ライター
千尋さん(志田島園)
最近は、志田島園のお茶やお茶づくりに気軽に触れられるようなイベントやツアーも実施をしています。
1人でも多くの人にお茶のおいしさや楽しみ方が伝わればいいなとは思っていますが、広く浅くというよりは、一緒にお茶づくりに携わってくださったり、自分と同じようなお茶のファンが増えてくれると嬉しいです!
最近では、私たちのお茶づくりに共感してくださっている方が自主的に手摘みのイベントを主催してくださったり、そのイベントで摘んだお茶が品評会で入賞したりと、お茶を介した色んな縁が繋がることがとても嬉しいです。
千尋さん(志田島園)
志田島園ファンの主催によって行われた「手摘みフェス2026」。「目指せ50kg!みんなで作る手摘みの一番茶」を合言葉に、2日間で200名弱が訪れました!
志田島園ファンの主催によって行われた「手摘みフェス2026」。「目指せ50kg!みんなで作る手摘みの一番茶」を合言葉に、2日間で200名弱が訪れました!
1名から参加可能なツアー。茶畑・工場の見学から飲み比べまで楽しむことができます
1名から参加可能なツアー。茶畑・工場の見学から飲み比べまで楽しむことができます

 安倍川上流・玉川地区に16代続く老舗茶農家 志田島園(したじまえん)

  • 住所:静岡県静岡市葵区落合1298
  • 電話番号:090-5104-2514
  • 駐車場:無料(普通車:約5台、大型車:お問合せください)
  • ご来園の際は必ず事前にご連絡をお願いいたします。
 安倍川上流・玉川地区に16代続く老舗茶農家 志田島園(したじまえん)

3.無料で使える!玉川自然広場へ

志田島園さんで新茶を購入したあとは、車で10分ほど駅方面にある「玉川自然広場」へ向かいます。

安倍川支流沿いの透き通った河原で川遊びを楽しむこともできます。足をポチャンしながらのんびりしちゃいました
安倍川支流沿いの透き通った河原で川遊びを楽しむこともできます。足をポチャンしながらのんびりしちゃいました

静岡駅から車で30分・気軽にアウトドアを楽しめる 玉川自然広場

  • 所在地:静岡県静岡市葵区中沢48-4 
  • トイレ:あり(ただし手洗い場の水は枯れている可能性があります)
  • 公共の広場であるため、キャンプ場のような明確なルールがあるわけではありませんが、必ずゴミは持ち帰り、自然環境と周りの方に十分に配慮をしたうえで利用しましょう
  • 河川は増水などの危険もあります。安全には十分に配慮をしたうえで楽しみましょう
静岡駅から車で30分・気軽にアウトドアを楽しめる 玉川自然広場

お茶×デイキャンプを楽しんでみた

河原まで車で降りることができるので、汗だくになって荷物をヒーヒー運ぶ!なんてことも避けられるため、ファミリーにもオススメです。

私自身も家族でもう100回は来ている気がします。笑


日影が少なく、水場がないため、タープ・ポップアップテントやお水を持参しましょう。

特に夏の週末は混雑することがありますが、敷地がかなり広いので場所を選べばシーズンを通して楽しみやすいかと思います。

荷物は少なめ、気軽で気楽に。サクッと楽しむデイキャンプはこんなもんでいい!
荷物は少なめ、気軽で気楽に。サクッと楽しむデイキャンプはこんなもんでいい!

今回は川を渡った対岸側(膝下くらいまで水があります)によき日影があったので、キャンプ地としました。

ここは楽園でしょうか
ここは楽園でしょうか
お湯を沸かして、新茶を早速いただきます。川の冷たい水に足を浸しながら飲む温かいお茶はなんとも贅沢
お湯を沸かして、新茶を早速いただきます。川の冷たい水に足を浸しながら飲む温かいお茶はなんとも贅沢

すっかりのんびりしてしまい、このまま焚火でもしながら夜を明かしたくなる気持ちに後ろ髪を惹かれながら、帰路につきました。

4.まとめ

静岡には富士山や伊豆のような、ダイナミックで壮大な自然を楽しめるフィールドがたくさんありますが、日常のそばにある、日常から一歩脇道に逸れるような自然の楽しみ方が個人的には心地いいなと思います。

これから始まる夏の暑い日にも、冬のキリっと冷えた気持ちのいい日にも、是非オクシズへ。

ページトップへ