本展は、文学と美術それぞれの分野で昭和を代表する芸術家二人の交流に焦点をあて、優れた美の目利きだった川端康成が収集した国宝を含む美術コレクションと、東山魁夷のコレクション、そして両家所蔵の東山作品を一堂に展観します。あわせて彼らが美や美術について語った言葉を紹介し、巨匠たちが追い求めた美の世界へとご案内します。

　近代日本洋画において、際だった個性の輝きを放つ佐伯祐三（1898-1928）。わずか30年間の短くも情熱に満ちた生涯が生み出した作品は鮮やかなきらめきを放ち、死後80年以上を経た現在も多くの人々を魅了し続けている。
　今展では、建設予定の大阪新美術館コレクションから佐伯作品58点を一堂に展示するほか、ポスター作品も出品し、佐伯を魅惑して止まなかった芸術の都パリの街角の華やぎをお楽しみ頂けます。


　
日時　
4月4日〜5月25日　午前10時〜午後5時30分
※展示室への入室は午後5時まで

料金
一般 1,000円（800円）
高校生・大学生・70歳以上 500円（400円）
中学生以下 無料

　江戸指物師・櫻井久明氏を紹介します。指物は釘を使わずホゾや継ぎ手で組んでいきますが、その中でも江戸指物は素材の木目を活かすことが作品の特徴です。
　今回の展覧会では、焼津在住の江戸指物師・櫻井久明氏の本格的な回顧展として、初期から今日に至る櫻井久明氏の作品世界を紹介します。
※会期中、一部展示替えを行います。後期分の展示は、3月18日より始まります。

日時
2月22日(土)4月13日(日)
9時30分16時30分(2月22日は10:30開館）※月曜休館

料金
大人400円、高校生300円、小学生200円　※土曜日は小中学生無料