グローナルナビゲーションをスキップして、本文へリンクします。

ここから本文です。

戻る

賤機山古墳
しずはたやまこふん 

 賤機山(しずはたやま)古墳(こふん)は、静岡平野の中心部に突き出た賤機山の南端の尾根上に造られています。昭和24(1949)年の発掘調査で、古墳は直径約32m、高さ約7mの円墳で、内部には巨石を積み上げて造られた巨大な横穴式(よこあなしき)石室(せきしつ)があり、石室内には大型の刳抜式家形石棺(くりぬきしきいえがたせっかん)が置かれていることが明らかになりました。石棺(せっかん)内には人骨や副葬品(ふくそうひん)はほとんど残っていませんでしたが、石棺のまわりからは土器(どき)や武器(ぶき)、武具(ぶぐ)、馬具(ばぐ)など質・量ともに豊富な副葬品が出土しました。古墳は6世紀代の当地方最有力豪族(ごうぞく)の墓であると考えられています。この調査成果をもとに賤機山古墳の重要性が評価され、昭和28(1953)年には国の史跡に指定されました。
 発掘調査により古墳構造の再確認を行い、平成5年度から平成8年度まで保存(ほぞん)修復(しゅうふく)工事を実施し築造(ちくぞう)当時の姿に復元整備しました。

マイツアーに登録

住所 〒420-0868 静岡市葵区宮ケ崎町
電話番号 054-221-1069
ホームページ http://www.city.shizuoka.jp/000_002439.html
利用料 大人:無料
子供:無料
定休日 無休
滞在時間の目安 30分
交通案内 JR静岡駅下車 駅北口バスのりばから静鉄ジャストラインバス「安東循環」で約10分、「赤鳥居前」下車 徒歩3分
新東名高速道路「新静岡」インターから静岡市街地方面へ南進、約20分 駐車場無

戻る

Page Top ↑