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深かった。静岡茶の底力を思い知らされた。

駿府静岡のお茶

 静岡県は全国の茶園面積の40%、荒茶生産量の35%を占めて日本一。その荒茶取引の中心を担うのが静岡市。だから日本茶の都は静岡市ということになる。それはもちろん数字だけの話ではない。特に知っておきたいのは、日本一競争が激しく常に研鑽しあっているから、何より人材の層が厚いということだ。お茶の品質を管理し仕上げる、茶匠たちのレベルの高さにおいてこそ、駿府静岡市は日本一なのだ。
 実際、静岡市葵区の茶町を中心とするこの日本茶の都には、人間を超えて神さまと呼びたくなるほどの、お茶を知りつくした茶匠たちが活躍している。静岡茶に癒やされる幸福を味わいながら、神さまに出会う幸運にも恵まれる。それが日本茶の中心地、静岡市の底力だ。

フォトツアー

13世紀、聖一国師を起源とする駿府静岡市のお茶。ここ静岡市葵区の足久保(あしくぼ)の地から始まったという。
家康公の大御所時代には駿府のお茶が大事にされ、夏の間、涼しい井川に保管されていた。その熟成されたお茶が駿府城や江戸城まで運ばれたのが「お茶壺道中」の始まりだ。
再現された「お茶壺道中」が、久能山東照宮に到着したところ。これはお茶壺を開ける「口切りの儀」。
駿府静岡市のお茶といえばまず「静岡本山茶(ほんやまちゃ)」。清水区には静岡茶市場初取引で毎年最高値がつく「両河内茶(りょうごうちちゃ)」もある。
茶摘みは5月初頭。お茶で生計を立てる人たちは、「ゴールデンウィークが一番忙しい」という。
4月になると茶畑の色は新芽に覆われ、濃い緑から次第に明るい黄緑に変わってくる。生産者がピリピリしてくるころだ。
茶畑のあるところ、お茶工場(こうば)あり。
摘みたての茶葉を揉んだところ。機械揉みも進んでいるが、手揉み技術も大事にされている。
二週間前に予約すれば団体で見学できるというお茶工場もある。ここは茶町の前田金三郎商店。日本一の茶匠の話が聞けた。
お茶農家がもてなしてくれる「縁側カフェ」。お休み料300円でお茶とお茶うけがふるまわれる。
日本平の清水港側にある茶畑。静岡市の茶畑は、ここに限らず絶景に恵まれる。
静岡駅北口の地下街にある、静岡茶専門の喫茶「一茶」。JRで静岡市に着いたらまず立ち寄りたいところ。

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