『生きるための刃のかたち』

この度の展示では、「刃」をモチーフとした陶芸作品をメインに展示をいたします。
「刃」といっても所謂「刃物」だけではありません。

自然界の生物が生きるために使う武器、敵と相対するための武器といった生物的な「刃」に加え、人間が作り出した無機質的な刃物、想像の中で作られた空想の刃など、さまざまな種類があります。

これらの「刃」の展示を通じて、人として生きていくための「かたち」を見直すきっかけになればと願っております。


【期　間】2025年1月11日（土）～2月11日（火・祝）※月曜休館　
【時　間】10：00～21：00

＜会期中イベント（ギャラリートーク）＞
『陶芸とボクシング』川合絢也×大見拳也

【期　間】2025年1月18日（土）
【時　間】14：00～14：30
【場　所】CCC2階　研修ルーム　※ご予約なしで参加いただけます。

『険しくも、美しく、まっすぐ続く　憧憬の道。』

陶芸は「土」を採り、「水」を用いて作品を作り、それを「火」で焼くという土、水、火の芸術。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
それら古代からの根源的なエレメントが私の「道」を作る。空間いっぱいの、私の「憧れ」の形。

大地から採取し焼かれる「土」、ろくろなどの成形に欠かせない「水」、焼きにおいて最も重要な「火」の作品に加え、
それらの総合芸術である陶芸への憧れとそこから続いていく陶芸の「道」を表現した作品を展示する。


【期　間】2025年1月11日（土）～2月11日（火・祝）
　　　　　※月曜休館　
【時　間】10：00～21：00

国の名勝であり世界文化遺産である三保松原は、波や風の力で運ばれた砂や石で形成された砂嘴である三保半島に位置しています。今回の企画展では、三保半島の成り立ちや、海岸に生息する小さな生き物、周囲の海で見られる色彩豊かな魚たちなど、三保の浜と海の生き物について、写真や標本を展示し紹介します。

【開催日】2024年12月14日（土）～2025年2月9日　
【時　間】9:00～16:30　※年中無休・入館無料

＜期間中イベント＞
・企画展関連講演会1　「真崎の海の生き物たち」
【日時】2025年1月25日（土）14：00～16：00
【講師】鉄多加志氏（東海大学准教授）

・企画展関連講演会2　「三保の渚の小さな生き物」
【日時】2025年2月1日（土）14：00～16：00
【講師】渋川浩一氏（ふじのくに地球環境史ミュージアム教授）