大御所四百年祭記念 家康公を学ぶ

大御所・家康公史跡めぐり

三ツ石、八ッ石

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三ツ石、八ッ石 静岡鉄道新清水駅から巴川柳橋方面徒歩約10分(巴川製紙工場内)

三ツ石巴川が深く入江になっていた当時、3個の大きな石が潮の満ち引きで顔を出していた。その数が3個であったため、三ツ石と呼ばれていた。これは家康公が駿府城を築くために、西国の大名たちが献上したものだが、駿府城に運搬の途中で川に落としてしまったため「落城」につながるとしてその石は利用されなかった。
 その後明治27年〔1894〕ここに出来た製紙工場が、川底から石を引き上げ会社の門柱としたものが今日に至っている。

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